◆脳に関する本
EQ―こころの知能指数
EQの概念を確立し普及させた人物として有名な、ダニエル・ゴールマン博士の世界的ベストセラー。この本を読むと、社会で成功するためには、勉強ができることよりも自分の感情をコントロールして対処していく能力(EQ)が大切になるということが良く分かります。感情と脳の関係がとても分かりやすく説明してあり、その説明を読むと、どのような脳の働きにより心の病が回復するのか、さらに詳しく理解することが出来ると思います。
ストレスが脳をだめにする―心と体のトラウマ関連障害
米国のPTSD研究の第一人者が、正しい診断と全身的処置法を提示する精神医療/脳生理学の最前線。(「BOOK」データベースより)
元気な脳をとりもどす
著者のダニエル・エイメンは、世界最大の脳画像データベースを持つ、エイメン・クリニックの院長で、精神科の臨床に脳画像診断を取り入れたパイオニアです。この本を読むと、心の病が発生してしまうのは本人の意思が弱いことに原因があるわけではなく、脳の機能が低下することに本当の原因があるということがよく分かります。
脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み
どうして、どうして、落ち込んでしまうのだろう?原因は、「脳の機能」にあった!最先端の脳画像技術が「ブルーな気分」を科学する!自己チェックリストとタイプ別対処法つき。(「BOOK」データベースより)
記憶と情動の脳科学
情動、すなわち急激な感情の動きが記憶の強さに影響することは、日常体験からも明らかである。しかし、それはなぜだろう?こうした素朴な疑問からスタートし、歴史に残る様々な実験を紹介しながら、脳が記憶を作るプロセスを解き明かす。世界的な脳科学者の手による、脳科学から心理学まで網羅した待望の入門書。(「BOOK」データベースより)
記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
解き明かされる記憶力の秘密。神経科学の目覚ましい進歩によって脳の記憶の実体がついに見えてきた。記憶力を高める「夢の薬」を研究する著者が、LTPやシナプス可塑性などの最新理論を解説しながら、科学的に記憶力を高めるための具体的な方法を紹介する。(出版社/著者からの内容紹介)
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
「思い込む」「言い訳する」「「ド忘れする」などの日常生活での行動は、どんな脳の働きにより発生しているのかを分かりやすく説明している本です。読みやすくて面白いです。
どのようにコンピュータのヘルプデスクを作成する
皮膚感覚の不思議
皮膚感覚が心に与える影響がよく分かる本です。私はこの本を読んで、触れるということが健全な心の育成にとても大切になることが分かりました。小さいお子さんを育てている方におすすめしたい本です。
◆子育てと心の病の関係が分かる本。アダルトチルドレンに関する本。
毒になる親―一生苦しむ子供
悩める人生のトラウマは「親」。勇気をもって親の呪縛をとく!子ども時代に植えつけられた不安、怒り、過剰な義務感、つきまとう罪悪感が、大人になったあなたに害を与え続ける。親に奪われた人生を取り戻すための名著。
●子供が従わないと罰を与え続ける「神様」のような親。
●「あなたのため」と言いながら子供を支配する親。
●大人の役を子供に押しつける無責任な親。
●脈絡のない怒りを爆発させるアル中の親。
「毒になる親」に傷つけられた子供の心は、歳を重ねても癒されない。悩む数千人の人々を20年以上にわたってカウンセリングしてきた著者が、具体的な方法をアドバイスする"現実の希望"にみちた名著!!(出版社/著者からの内容紹介)
自分の心を調べてみた結果、親に関するトラウマが心の中に見つかった人には、この本をおすすめします。自分がなぜ心の病になってしまったのか詳しく理解することができます。
自分自身と向き合うことは、心を癒す上でとても大切なことになります。
次に紹介するのは、自分の人生を見つめることにより、心を癒すことができた方が送ってくれた当サイトの感想です。参考になると思うので紹介させていただきます。
―当サイトを読んだ方の感想―
『自分の問題が何なのかが分かりました。こちらのHPを見つける前に、同じような感じの事を書いてあるHPを読んでいたので、とても納得しました。
どちらのHPも泣きながら読みました。読みながら治療を行なった状態かな。
自分に自信がない、人間関係が苦手、な自分の原因となる幼少の頃の親の言動を思い出し、涙が止まらず時々中断しながら読みました。
参考図書も、「毒になる親」を読み終わり、「EQこころの知能指数」を読み始めるところです。これも泣きながら読んでます。日に日に気分はスッキリしています。ありがとうございます。』
不幸にする親―人生を奪われる子ども
人生を阻むトラウマ、それは「親の支配」。「いつも損な役回りをしてしまう」「物事がなかなか決められない」「他人がうらやましくて仕方がない」・・・・その正体は、子供時代の心の傷。心を癒し、希望のある人生を切り開く方法を具体的にアドバイス。ロングセラー『毒になる親』の解決実践編!
この本と「毒になる親」は、お互いを補い合う関係にあります。「毒になる親」を読まれた方には、この本をお勧めします。この本を読むと、親の支配による影響と、親の支配から脱して人生を切り開く方法を、詳しく理解することができます。
D.C.の観光名所
子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方
おとなとして社会に適応していても、実はおとなになりきれていない。でもそれは「子どもっぽい」という意味とはまったく違うのです。自分を支えるおとなの自分=インナーアダルトを育てるために、著者が提案するものは......。おとな=自分を幸せにできる人。人生を変える4つのステップ、5つの力。子ども時代の痛みを越えて、本当のおとなになるために!AC(アダルト・チャイルド)概念の生みの親、クラウディア・ブラックが経験のすべてを注ぎ込んだ一冊。(「BOOK」データベースより)
自分の幼少期・子ども時代を振り返ったときに、複雑な気持ちになる人、または、不安、怒り、悲しみが湧き上がってくる人は、この本を読んでみると自分の苦しみの原因が判明する場合があります。また、この本を読むと、自分に欠けていた考え方や、アダルトチルドレンの苦しみを克服するために大切になる考え方を深く理解することができるため、これからどのように生きればアダルトチルドレンの苦しみを克服して、前向きな人生を送ることができるのかが分かります。
(この本で紹介されている克服法である「4つのステップ」のステップ1は「過去の喪失を探る」というもので、これは過去を思い出して湧き上がってくる感情を感じる、というものです)
もちきれない荷物をかかえたあなたへ―アダルト・チャイルド、そして摂食障害・依存症・性的虐待...いくつもの課題をのりこえる生き方の秘訣
アダルト・チャイルド、摂食障害、依存症、性的虐待...いくつもの課題をのりこえる生き方の秘訣を、ACコンセプト生みの親クラウディア・ブラックが提案する。(「MARC」データベースより)
摂食障害、依存症、性的虐待(幼少期・子ども時代に受けた性的虐待)に苦しむ方が、自分の幼少期・子ども時代のことを思い出してみたとき、複雑な感情、不安、怒り、悲しみが湧き上がってくるならば、この本を読んでみることをお勧めします。自分が苦しむようになった本当の原因が判明することがあります。
◆精神療法の本
不安障害の認知行動療法〈1〉パニック障害と広場恐怖
不安障害の認知行動療法〈2〉社会恐怖
不安障害の認知行動療法〈3〉強迫性障害とPTSD
これらの本では、曝露療法で不安障害の症状を治療するためには具体的にどうすればよいのかが詳しく説明されています。これらの本を読めば、不安障害の苦しみの原因や、どう対処すればその苦しみを軽減し、克服することができるのかが分かります。曝露療法の手順や気をつけることが詳しく説明されているので、曝露療法を使用して不安障害の症状を克服したいと思っている人にとって、これらの本は非常に参考になると思います。
どのようなコンテストは賞には本当ですか?
PTSDの持続エクスポージャー療法―トラウマ体験の情動処理のために
不安の向こう側に、解決がある。トラウマは、心という窓を通じて身体に刻み込まれた被害。自分は汚れてしまった、生きる値打ちもない。トラウマに苦しんでいる人は、もしかしたらそんな考えにとらわれているかもしれません。恐怖ではなく、悪夢から覚めたような安心感を提供するために。現在、PTSDに最も効果的とされる治療法を紹介。(「BOOK」データベースより)
持続エクスポージャー療法(長時間曝露療法)の開発者で、不安障害治療の世界的な権威であるエドナ・フォア博士の著書です。曝露療法を使用してのPTSD治療はどのようにすればいいのかが詳しく説明してあり、曝露療法でのPTSD治療の本格的な手引書になっています。この本を読めば、曝露療法によるPTSD治療について、かなり詳しく理解することができます。
いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
認知療法の気分改善効果は、驚くべきものである。うつ病に対して、抗うつ薬と同等か、それ以上の治療効果があると証明された初めての精神療法、それが認知療法である。本書は、人生を明るく生き、憂うつな気分をなくすための認知療法と呼ばれる最新の科学的方法を示す。抑うつ気分を改善し、自分の気分をコントロールする方法を身につけるための最適の書。(「BOOK」データベースより)
強迫性障害を自宅で治そう!―行動療法専門医がすすめる、自分で治せる「3週間集中プログラム」。
海外ではOCDと呼ばれる「強迫性障害」に対する、自宅で自分でできる3週間「行動療法」の全貌を語ったきわめて良質な書。ボストン大学心理学部教授のデビット・バーロー氏も当書を推薦。米国で数多いOCDの中でも、良書としてもっとも売れている書籍のひとつ。全360ページを超えて、ひとつひとつていねいに、分かりやすく書かれています。翻訳、監修ともに専門家を投入し、自信をもってお薦めできる本に仕上がりました。一般の方にも、当事者にも、医療の専門家にもお読みいただきたい本です。 強迫性障害で一番有名なのは、手洗い行動などの洗浄強迫。他にも実にさまざまなパターンがありますが、当事者がそのどれであれ「この障害は必ず治ります!」。しかも自宅で。クスリについての記述もありますが、著者はこの本で圧倒的に「行動療法」に焦点を当てています。
<この本の特長>
(1)すぐれた臨床治療センターで30年以上も実践され評価された行動療法を使って
いる。
(2)当書の著者は国家顧問レベルのこの分野できわめて信頼できる専門家。
(3)強迫性障害という障害自体にこうした「書籍」が極めて有効であり、本人が自宅でおこなえ、しかも成果が出せる。(出版社/著者からの内容紹介)
際限なく繰り返される手洗いや確認。訳もなくこだわる言葉や仕草や順番。収まりきれない収集物の山・・・・・。もし、これらの困った習慣をやめたいのにやめられないのなら、強迫神経症を疑ってみるべき。米国で10年以上の研究と実践の中で成果を生み続けてきた行動療法を「自己治療用」にプログラム化。書き込み式の自分で使えるチェックシートつき。行動療法専門医がすすめる、自分で治せる「3週間集中プログラム」。(「BOOK」データベースより)
この本は強力な本です。この本に書いてあるプログラムどおりに行動すれば、本当に、短期間で強迫性障害を克服できると思われます。強迫性障害の方は必ずこの本を読んだほうがいいです。それだけの価値があります。(この本を読むと曝露療法についての理解が深まります。曝露療法のことをさらに詳しく知りたい方にもお勧めします)。なお、プログラムを実行する上で、当サイトの内容は非常に役立つと思います。
<参考となるページ>
≫強迫性障害に苦しむ方へのアドバイス 本の紹介
強迫性障害に苦しむ方に「強迫性障害を自宅で治そう!」を紹介し、アドバイスしています。
パニック障害からの快復 こうすれば不安や恐怖は改善できる
人ごみなどで突然、息苦しさや動悸、めまい、強い不安感などに襲われるパニック障害。本人にとってはとても大きな恐怖と苦痛なのに、他人にはなかなか理解してもらえません。
この本で紹介する「快復のための生活改善プログラム」は、パニック障害から快復した元患者と医者が協力して作ったものです。
本書ではまず、パニック発作のときにあなたの身体と心で何が起きているのかをわかりやすく説明し、そのあとで食生活や運動、リラクゼーション、心の持ち方などによる7ステップの改善プログラムを紹介していきます。薬に頼らずに(もちろん薬を使いつづけてもOKです)生活を変えていくことでパニック発作が起こらなくなったら、どんなに安心できることでしょう。
また、このプログラムを実践してパニック障害から快復した人々の体験談も掲載されています。実際に快復した人たちの話は、あなたに大きな勇気と希望を与えてくれます。(出版社/著者からの内容紹介)
この本にはパニック障害の苦しみを改善するための方法が書かれています。著者が実際にパニック障害に苦しんだ経験を持っている方なので、本当に役立つと思われる対処法が紹介されています。
自分の感情とどうつきあうか―怒りや憂鬱に襲われた時
図書館に置いてあったこの本に出会ったことで、私の人生は変わりました。この本で紹介されている心を癒す方法は、当サイトで紹介している曝露療法の元になった方法になります。(この本に書いてある方法を基に、さらに分かりやすくて誰でも実行しやすい方法にしたのが、当サイトの曝露療法になります)
(注:参考図書は、厳選したものを紹介しています)
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